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インドで携帯電話基地局への
エネルギーマネジメントシステム実証事業に参画

2013年3月18日

株式会社ピクセラ(本社 : 大阪府大阪市、代表取締役社長 : 藤岡 浩、以下 ピクセラ)は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下 NEDO)が公募を実施していた「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業 実施可能性調査 携帯電話基地局エネルギーマネジメントシステム実証事業(インド)」において委託予定先として採択されたことをお知らせします。

本事業においては、インド共和国の携帯電話基地局に再生可能エネルギーを導入し、我が国のエネルギーマネジメント技術を適用することにより、環境負荷の低減を図りつつ、安定的に電力を供給するシステムを実現するための実証事業の実施可能性調査を実施します。
本事業の実施において、光触媒塗装による省エネ・CO2排出量削減効果についてピクセラが担当します。ピクセラの有する高い技術ならびにこれまでの実績・ノウハウ、および、共同提案者のNECやインド側のカウンターパートを含めた協力体制により事業を進めていきます。事業期間は平成24年度から平成25年度を予定しています。

現在、インドでは世界最大規模の携帯電話市場が形成されており、急増する携帯電話基地局へのエネルギー供給にともなう環境負荷の低減が課題となっています。また、インドの豊富な日射量はPVにとって有利である一方で、日射が多いため基地局シェルタの温度上昇が大きく、それを抑えるためにエアコンの稼動時間が長くならざるを得ないという、相反する面を持っています。そこで、基地局シェルタの屋根や外壁に日射反射率の高い光触媒塗装を施し、基地局シェルタの温度上昇を低減することで、光触媒塗装単独による省エネ・CO2排出量削減効果、ならびにEMSの導入による省エネ・CO2排出量削減効果との相乗効果についての実証を行います。

ピクセラはエネルギー関連事業を注力分野と位置付けており、今回の調査を踏まえて、今後海外での新たなエネルギー関連事業分野への応用として繋げていく計画です。

「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業 実施可能性調査 携帯電話基地局エネルギーマネジメントシステム実証事業(インド)」について

NEDO 公募内容
NEDO 公募結果

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