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ピクセラ、コンテンツ事業を開始。
音楽配信サイト OnGenに「ピクセラサウンドブック」を提供いたします(2005年12月下旬)

2005年12月15日

株式会社ピクセラ(代表取締役社長 藤岡 浩)は、本年12月下旬より、コンテンツ事業を開始いたします。 その第一弾として独自のコンテンツ「ピクセラサウンドブック」を提供開始いたします。

今回、提供開始するコンテンツは「ピクセラサウンドブック」といい、小説や伝記などの本を読み上げた音声本です。携帯型音楽プレーヤーによる鑑賞をターゲットに、音楽配信サイトでダウンロード販売します。

「ピクセラサウンドブック」は現在25作品を準備しており、本年12月下旬~1月末に順次コンテンツの配信を進めてまいります。また、2006年にはCDメディアによる流通を開始する予定です。

ピクセラサウンドブックの特長

「ピクセラサウンドブック」は”音で読む”をテーマに、古典名作やベストセラーなどの書籍を音声朗読、楽曲つき音声朗読、および脚本化によってオーディオドラマ仕立てにすることで、作品の世界に鑑賞者を惹き込む魅力的なコンテンツとなっています。
一部コンテンツには5.1chサラウンド音声を、ヘッドフォンなど2ch音声で体感できるバーチャル立体音響技術を採用するなど、より臨場感溢れる作品づくりを展開してまいります。
音声本は、すでにCDやカセットテープを中心として販売され、近年では電子ファイルでの販売もなされるようになっており、北米においては、マルチメディアコンテンツの一つとして一般的に受け入れられています。今後、配信経路の多様化が進むなかで、日本国内でも音声本の普及が進んでいくものと考えられます。

コンテンツ事業への参入について

当社は、主力事業であるテレビキャプチャーボードにおいて、いち早くデジタル放送に対応した製品を開発したほか、地上デジタル音声放送(デジタルラジオ)の受信機の開発に取り組んでまいりました。
当社では、これらデジタルメディアに対する取り組みに加えて、今後はコンテンツサービス事業を拡大することで高付加価値を与え、立体的にデジタルメディアビジネスを展開してまいります。

「ピクセラサウンドブック」25作品(予定:準備中のものも含む)

ピクセラサウンドブック 日本の名著シリーズ(価格帯:500円~800円)
作者 作品名
島崎 藤村 「朝飯」
太宰 治 「富嶽百景」
太宰 治 「雪の夜の話」
太宰 治 「家庭の幸福」
太宰 治 「走れメロス」
岡本 綺堂 半七捕物帳「朝顔屋敷」
岡本 綺堂 半七捕物帳「鬼娘」
モーリス・ルヴェル 「或る精神異常者」
直木 三十五 「貧乏一期二期三期」
宮沢 賢治 「やまなし」
宮沢 賢治 「さるのこしかけ」
寺田 寅彦 「病院の夜明けの物音」
夏目 漱石 「子規の画」
夏目 漱石 「変な音」
芥川 龍之介 「杜子春」
芥川 龍之介 「煙草と悪魔」
芥川 龍之介 「六の宮の姫君」
芥川 龍之介 「英雄の器」
岡本 かの子 「或る男の恋文書式」
宮沢 賢治 「よだかの星」(ドラマ版)
小泉 八雲(訳:平川祐弘) 「耳なし芳一」(ドラマ版)
宮沢 賢治 「注文の多い料理店」(ドラマ版)
芥川 龍之介 「蜘蛛の糸」(ドラマ版)
夏目 漱石 「夢十夜」より第一夜・第二夜・第三夜(ドラマ版)

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